職員ひとこと日記~硬筆・春はあけぼの。枕草子に寄せて~
- m-yamaguchi80
- 2月14日
- 読了時間: 1分
更新日:2月17日
枕草子「春はあけぼの」を書きました。
13人も参加されて皆様楽しそうに自分流に書いて満足されたご様子でした。
掲示すると皆で見ながら感想を言い合っておられました。

枕草子のおもしろさ
枕草子は学生時代に古文で学んだ方も多いと思いますが、
大人になってあらためて読んでみると千年前の清少納言の感性が
令和を生きる私達とそれほど変わらないことに驚きます。
第七二段【ありがたきもの】など、クスっとしてしまいます。
(原文)舅に褒めらるる壻。また姑に思はるる嫁の君。
毛のよく抜くる銀の毛抜き。主そしらぬ人従者。
(現代語訳)めったにないもの。舅にほめられる婿。
また、姑にほめられるお嫁さん。毛がよく抜ける銀の毛抜き。
主人の悪口を言わない使用人。

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