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入居事例② 医療的ケアからの回復 ――褥瘡ケア、日々の暮らしの中で

  • k-hayashi161
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分

蓮田オークプラザ介護館では、医療的ケアが必要な方にも安心してお過ごしいただけるよう、医師・看護師・介護職員が連携し、日々の生活を支えています。今回は、実際にご入居された方の中から、“その人らしい生活”を取り戻された事例をご紹介します。第2回は、褥瘡(じょくそう)ケアを通じて回復されたケースです。


・入居時の状態

ご入居前は、グループホームに入所されていましたが、仙骨部に4か所の褥瘡ができ、十分な処置が行われないまま病院へ。その後、当館へ転居されました。当初は栄養状態も悪く、毎食わずかに栄養ゼリーを口にする程度で、活気のないご様子でした。


・対応

ご入居後は、毎日の褥瘡処置とこまめな体位変換を徹底。また、食事はペースト食に変更し、スタッフが日々丁寧に介助しました。少しずつ食事量が増えていき、やがて全量を召し上がれるようになりました。


・結果

栄養状態が改善したことで、褥瘡の状態も入居から半年で大きく改善しました。さらに、入居当初は無表情が多かったご様子から、笑顔が見られるようになり、周囲との会話も増えました。医療的なケアと日常の生活支援を積み重ねることで、ご本人の表情や暮らしに活気が戻った事例です。


今回の事例のように、日々の丁寧なケアと医療的な対応の積み重ねが、ご本人の健康状態や生活の質を大きく変えていきます。蓮田オークプラザ介護館では、医療的サポートを必要とされる方にも安心してお過ごしいただける環境を整え、これからも“一人ひとりに寄り添う支援”を大切にしてまいります。


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